科学 science 2005 12 28
日本の科学界は、権威主義に陥っていないだろうか。
若者は、真理を求め、老人は、権威と名誉を求める。
若い時は、反骨精神があっても、年を取れば、勲章が欲しくなる。
科学と宗教は、「水と油」と言われるが、実は、似ている。
共に、「権威」を有り難がり、そして「権威」を信仰する。
しかし、信仰するものは、権威ではなく、真理である。
そして、真理を求めることにおいて、老人も若者も、ない。
真理を発見した時、年齢は関係ない。
早ければ、21世紀初頭において、今まで権威と言われた「科学」も「宗教」も、終わるでしょう。
そして、21世紀が必要とする、新しい「科学」や「宗教」が起きてくるでしょう。
旧い時代が終わっていく。
若者は、真理を求め、老人は、権威と名誉を求める。